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木材の樹種 · 針葉樹

ウェスタンレッドシーダー:密度・重量・性質

Thuja plicata

USDA Wood Handbookによると、ウェスタンレッドシーダー(Thuja plicata)の含水率12%での平均密度は358.4 kg/m³です。以下の数値は欠点のない成熟材の平均値で、個々の板では産地、生育条件、含水率によって異なります。

主な数値

含水率12%での密度
358.4 kg/m³比重0.32(全乾質量・含水率12%時の体積)× 1.12 × 1,000 kg/m³、Wood Handbook式4-14
基本比重(全乾質量・生材体積基準)
0.31
含水率12%でのJanka側面硬さ
1,600 N(≈ 360 lbf)
曲げ強さ(破壊係数)
51.7 MPa
剛性(ヤング係数)
7,700 MPa
繊維方向の圧縮強さ
31.4 MPa
接線方向の全収縮率(生材から全乾)
5.0%
半径方向の全収縮率(生材から全乾)
2.4%
体積の全収縮率(生材から全乾)
6.8%
繊維飽和点
30%未測定:Wood Handbookの標準値

含水率12%での重量

体積 × 358.4 kg/m³で、重量計算ツールと同じ計算です。生材や湿った木材は、これよりかなり重くなります。

密度358.4 kg/m³で計算したウェスタンレッドシーダーの重量
部材寸法重量
1立方メートル1,000 × 1,000 × 1,000 mm358.4 kg
1 board foot12 × 12 × 1 in0.85 kg
板材2,000 × 100 × 20 mm1.43 kg
板材2,400 × 150 × 25 mm3.23 kg
板材3,000 × 200 × 50 mm10.8 kg

幅方向の伸縮

幅300 mmの板の含水率が数パーセントポイント変わると、幅がどれだけ変化するかを示します。上記の全収縮率を使い、繊維飽和点30%以下では線形の関係にあるとして推定します(Wood Handbook式4-9)。板目板の幅は接線方向の収縮率に、柾目板の幅は半径方向の収縮率に従って変化します。

幅300 mmのウェスタンレッドシーダーの板の幅変化の目安
含水率の変化板目柾目
3パーセントポイント1.5 mm0.7 mm
6パーセントポイント3 mm1.4 mm

木材の幅方向の伸縮と対策 · 木材の含水率と環境へのなじませ方

天然の耐朽性

Wood Handbookでは、心材を耐朽性ありのグループに分類しています(表14-1)。この心材は地面に接しない場所であれば、腐朽が起こりうる環境でも通常は十分に使えますが、地面に接する用途には耐朽性が非常に高い木材、または防腐処理材が必要です。

加工と仕上げ

軽く、やや軟らかく、強度は低いものの、収縮率は非常に小さい木材です。通常は通直木理で、肌目は均一ですがやや粗めです。サイディング、デッキ材、こけら板、船、木製サッシ、扉に使われます(Wood Handbook、第2章)。

針葉樹には道管がないため(Wood Handbook、第16章)、仕上げに道管の目止めは行いません。

主な用途

この材料で計算

密度が近い樹種

出典・参考資料

用途と加工上の注意は、引用した資料を要約したものです。実際に購入する木材の含水率、等級、産地を確認してください。