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木材の樹種 · 広葉樹

ホワイトオーク:密度・重量・性質

Quercus alba

USDA Wood Handbookによると、ホワイトオーク(Quercus alba)の含水率12%での平均密度は761.6 kg/m³です。以下の数値は欠点のない成熟材の平均値で、個々の板では産地、生育条件、含水率によって異なります。

主な数値

含水率12%での密度
761.6 kg/m³比重0.68(全乾質量・含水率12%時の体積)× 1.12 × 1,000 kg/m³、Wood Handbook式4-14
基本比重(全乾質量・生材体積基準)
0.60
含水率12%でのJanka側面硬さ
6,000 N(≈ 1,349 lbf)
曲げ強さ(破壊係数)
105 MPa
剛性(ヤング係数)
12,300 MPa
繊維方向の圧縮強さ
51.3 MPa
接線方向の全収縮率(生材から全乾)
10.5%
半径方向の全収縮率(生材から全乾)
5.6%
体積の全収縮率(生材から全乾)
16.3%
繊維飽和点
30%未測定:Wood Handbookの標準値

含水率12%での重量

体積 × 761.6 kg/m³で、重量計算ツールと同じ計算です。生材や湿った木材は、これよりかなり重くなります。

密度761.6 kg/m³で計算したホワイトオークの重量
部材寸法重量
1立方メートル1,000 × 1,000 × 1,000 mm761.6 kg
1 board foot12 × 12 × 1 in1.8 kg
板材2,000 × 100 × 20 mm3.05 kg
板材2,400 × 150 × 25 mm6.85 kg
板材3,000 × 200 × 50 mm22.8 kg

幅方向の伸縮

幅300 mmの板の含水率が数パーセントポイント変わると、幅がどれだけ変化するかを示します。上記の全収縮率を使い、繊維飽和点30%以下では線形の関係にあるとして推定します(Wood Handbook式4-9)。板目板の幅は接線方向の収縮率に、柾目板の幅は半径方向の収縮率に従って変化します。

幅300 mmのホワイトオークの板の幅変化の目安
含水率の変化板目柾目
3パーセントポイント3.2 mm1.7 mm
6パーセントポイント6.3 mm3.4 mm

木材の幅方向の伸縮と対策 · 木材の含水率と環境へのなじませ方

天然の耐朽性

Wood Handbookでは、心材を耐朽性ありのグループに分類しています(表14-1)。この心材は地面に接しない場所であれば、腐朽が起こりうる環境でも通常は十分に使えますが、地面に接する用途には耐朽性が非常に高い木材、または防腐処理材が必要です。

加工と仕上げ

心材の道管は通常、チロースでふさがれて液体を通さないため、液体用の樽に適しています。レッドオークよりやや重い木材です。良質材は、樽、船の外板、曲げ部材、家具、床材、造作材に求められます(Wood Handbook、第2章)。

Wood Handbookは、オーク、アッシュ、ヒッコリー、ウォールナットを道管の大きい広葉樹として挙げています。滑らかな塗膜に仕上げるには、目止め剤を使い、その後に軽く研磨する必要がある場合があります。

主な用途

この材料で計算

密度が近い樹種

出典・参考資料

用途と加工上の注意は、引用した資料を要約したものです。実際に購入する木材の含水率、等級、産地を確認してください。