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木材の樹種 · 広葉樹

ジャトバ:密度・重量・性質

Hymenaea courbaril, Hymenaea spp.

CIRADのTropixデータベースによると、ジャトバ(Hymenaea courbaril)の含水率12%での平均密度は940 kg/m³です。以下の数値は欠点のない成熟材の平均値で、個々の板では産地、生育条件、含水率によって異なります。

主な数値

含水率12%での密度
940 kg/m³成熟材の平均値。産地や生育条件によって変動
含水率12%でのMonnin硬さ
10.5フランスの表面硬さ指標。Janka硬さへの換算不可
曲げ強さ(破壊係数)
160 MPa
剛性(ヤング係数)
23,460 MPa
繊維方向の圧縮強さ
97 MPa
接線方向の全収縮率(生材から全乾)
7.5%
半径方向の全収縮率(生材から全乾)
3.9%
繊維飽和点
23%

含水率12%での重量

体積 × 940 kg/m³で、重量計算ツールと同じ計算です。生材や湿った木材は、これよりかなり重くなります。

密度940 kg/m³で計算したジャトバの重量
部材寸法重量
1立方メートル1,000 × 1,000 × 1,000 mm940 kg
1 board foot12 × 12 × 1 in2.22 kg
板材2,000 × 100 × 20 mm3.76 kg
板材2,400 × 150 × 25 mm8.46 kg
板材3,000 × 200 × 50 mm28.2 kg

幅方向の伸縮

幅300 mmの板の含水率が数パーセントポイント変わると、幅がどれだけ変化するかを示します。上記の全収縮率を使い、繊維飽和点23%以下では線形の関係にあるとして推定します(Wood Handbook式4-9)。板目板の幅は接線方向の収縮率に、柾目板の幅は半径方向の収縮率に従って変化します。

幅300 mmのジャトバの板の幅変化の目安
含水率の変化板目柾目
3パーセントポイント2.9 mm1.5 mm
6パーセントポイント5.9 mm3.1 mm

木材の幅方向の伸縮と対策 · 木材の含水率と環境へのなじませ方

天然の耐朽性

Tropixによると、木材腐朽菌に対する心材の耐朽性は、EN 350の1(非常に高い)から5(なし)までの尺度で等級2–3です。この評価は心材だけに適用されます。

加工と仕上げ

非常に硬いため、生産加工にはステライト刃の鋸が推奨されます。下穴が必要で、接着時は接着剤メーカーの指示を厳守する必要があります。Tropixは、タンニンに似た着色成分が流れ出し、周囲の材料を着色するおそれを指摘しています。

主な用途

この材料で計算

密度が近い樹種

出典・参考資料

用途と加工上の注意は、引用した資料を要約したものです。実際に購入する木材の含水率、等級、産地を確認してください。