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木材の樹種 · 針葉樹

ロブロリーパイン:密度・重量・性質

Pinus taeda

USDA Wood Handbookによると、ロブロリーパイン(Pinus taeda)の含水率12%での平均密度は571.2 kg/m³です。以下の数値は欠点のない成熟材の平均値で、個々の板では産地、生育条件、含水率によって異なります。

主な数値

含水率12%での密度
571.2 kg/m³比重0.51(全乾質量・含水率12%時の体積)× 1.12 × 1,000 kg/m³、Wood Handbook式4-14
基本比重(全乾質量・生材体積基準)
0.47
含水率12%でのJanka側面硬さ
3,100 N(≈ 697 lbf)
曲げ強さ(破壊係数)
88 MPa
剛性(ヤング係数)
12,300 MPa
繊維方向の圧縮強さ
49.2 MPa
接線方向の全収縮率(生材から全乾)
7.4%
半径方向の全収縮率(生材から全乾)
4.8%
体積の全収縮率(生材から全乾)
12.3%
繊維飽和点
30%未測定:Wood Handbookの標準値

含水率12%での重量

体積 × 571.2 kg/m³で、重量計算ツールと同じ計算です。生材や湿った木材は、これよりかなり重くなります。

密度571.2 kg/m³で計算したロブロリーパインの重量
部材寸法重量
1立方メートル1,000 × 1,000 × 1,000 mm571.2 kg
1 board foot12 × 12 × 1 in1.35 kg
板材2,000 × 100 × 20 mm2.28 kg
板材2,400 × 150 × 25 mm5.14 kg
板材3,000 × 200 × 50 mm17.1 kg

幅方向の伸縮

幅300 mmの板の含水率が数パーセントポイント変わると、幅がどれだけ変化するかを示します。上記の全収縮率を使い、繊維飽和点30%以下では線形の関係にあるとして推定します(Wood Handbook式4-9)。板目板の幅は接線方向の収縮率に、柾目板の幅は半径方向の収縮率に従って変化します。

幅300 mmのロブロリーパインの板の幅変化の目安
含水率の変化板目柾目
3パーセントポイント2.2 mm1.4 mm
6パーセントポイント4.4 mm2.9 mm

木材の幅方向の伸縮と対策 · 木材の含水率と環境へのなじませ方

天然の耐朽性

Wood Handbookでは、心材を耐朽性が低い、またはないグループに分類しています(表14-1)。乾燥状態を保つか、腐朽が起こりうる場所では防腐処理材を使ってください。

加工と仕上げ

Southern Pine製材として販売される主要4樹種の一つで、通常はロングリーフパインよりやや軽い木材です。サザンパイン類は収縮率がやや大きいものの、適切に乾燥させると寸法は安定します。屋外デッキ材、電柱、枕木には通常、防腐処理が施されます(Wood Handbook、第2章)。

針葉樹には道管がないため(Wood Handbook、第16章)、仕上げに道管の目止めは行いません。

主な用途

この材料で計算

密度が近い樹種

出典・参考資料

用途と加工上の注意は、引用した資料を要約したものです。実際に購入する木材の含水率、等級、産地を確認してください。