木材の樹種 · 針葉樹
パラナパイン:密度・重量・性質
Araucaria angustifolia
CIRADのTropixデータベースによると、パラナパイン(Araucaria angustifolia)の含水率12%での平均密度は540 kg/m³です。以下の数値は欠点のない成熟材の平均値で、個々の板では産地、生育条件、含水率によって異なります。
主な数値
- 含水率12%での密度
- 540 kg/m³成熟材の平均値。産地や生育条件によって変動
- 含水率12%でのMonnin硬さ
- 2.5フランスの表面硬さ指標。Janka硬さへの換算不可
- 曲げ強さ(破壊係数)
- 89 MPa
- 剛性(ヤング係数)
- 12,980 MPa
- 繊維方向の圧縮強さ
- 54 MPa
- 接線方向の全収縮率(生材から全乾)
- 7.4%
- 半径方向の全収縮率(生材から全乾)
- 3.8%
- 繊維飽和点
- 27%
含水率12%での重量
体積 × 540 kg/m³で、重量計算ツールと同じ計算です。生材や湿った木材は、これよりかなり重くなります。
| 部材 | 寸法 | 重量 |
|---|---|---|
| 1立方メートル | 1,000 × 1,000 × 1,000 mm | 540 kg |
| 1 board foot | 12 × 12 × 1 in | 1.27 kg |
| 板材 | 2,000 × 100 × 20 mm | 2.16 kg |
| 板材 | 2,400 × 150 × 25 mm | 4.86 kg |
| 板材 | 3,000 × 200 × 50 mm | 16.2 kg |
幅方向の伸縮
幅300 mmの板の含水率が数パーセントポイント変わると、幅がどれだけ変化するかを示します。上記の全収縮率を使い、繊維飽和点27%以下では線形の関係にあるとして推定します(Wood Handbook式4-9)。板目板の幅は接線方向の収縮率に、柾目板の幅は半径方向の収縮率に従って変化します。
| 含水率の変化 | 板目 | 柾目 |
|---|---|---|
| 3パーセントポイント | 2.5 mm | 1.3 mm |
| 6パーセントポイント | 4.9 mm | 2.5 mm |
木材の幅方向の伸縮と対策 · 木材の含水率と環境へのなじませ方
天然の耐朽性
Tropixによると、木材腐朽菌に対する心材の耐朽性は、EN 350の1(非常に高い)から5(なし)までの尺度で等級4–5です。この評価は心材だけに適用されます。
加工と仕上げ
マツ属の木ではありません。内部応力により加工時に変形することがありますが、釘やねじの保持力は良好です。心材の耐朽性は低く、辺材は幅広いことが多い木材です。Tropixによると、青変に弱く、地面に接する用途に適するのは、適切な防腐処理を施した場合に限られます。
主な用途
- 家具
- 内装造作・建具
- モールディング
- 床材
- 合板
- 内装壁板
この材料で計算
密度が近い樹種
- ダグラスファー(ベイマツ) 537.6 kg/m³
- オウシュウアカマツ 550 kg/m³
- ブラックチェリー 560 kg/m³
出典・参考資料
用途と加工上の注意は、引用した資料を要約したものです。実際に購入する木材の含水率、等級、産地を確認してください。